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卵を食べると美肌・美髪になるワケを徹底調査!【知らなきゃ損】

「スキンケアやヘアケアの悩みを解消したい」
「経済的で美容効果の高い食材を知りたい」
という方は必見!
えみっきー
実は私たちが身近に食べている卵は、美肌・美髪づくりに大変効果的な食べ物なんです!

ここでは美容効果を上げられる卵の食べ方についてご紹介します。

また卵以外で美容にいい食べ物や、普段の食事で気をつけたいことなども詳しく解説!

徹底的なリサーチにもとづいた内容になっていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

参考文献

  • 『正しい知識がわかる 美肌事典』(株式会社高橋書店/監修者:櫻井直樹 執筆:永松麻美)
  • 『体もメンタルも腸からポジティブに!美腸の教室』(株式会社主婦の友社/著者:一般社団法人日本美腸協会)
  • 『免疫力が上がる 腸活クスリごはん』(株式会社リベラル社/監修:藤田紘一郎)

良質なタンパク質を含む卵について詳しく解説!

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美肌や美髪をつくるのに欠かせない食べ物といわれている卵。その理由は、卵の含有成分にあります。

卵には健康的な皮膚やつめ、髪などを維持するための必須成分であるタンパク質が多く含まれています

それだけでなく必須アミノ酸が含まれている卵は、筋力UPやシワ・たるみの改善にも効果があるのです。

必須アミノ酸とは?
タンパク質をつくっているアミノ酸の中で、体内では生み出せない9種類のアミノ酸を指します。
卵1個分の栄養素
エネルギー量 76kcal
タンパク質 6.2g
脂質 5.2g
炭水化物 0.2g
※その他にビタミン、ミネラルも含有。
引用:かんたん、わかる!プロテインの教科書

1日に必要なタンパク質の量は、1.0~1.2g×体重数値。つまり50kgの方だと、50~60gの摂取が必要です。

卵1個に含まれるタンパク質量は約6.2gですので、牛乳や肉、魚の量と調整して食べるようにしましょう。

理想としては1日1~2個くらいを食べるのがいいそうですよ。(参考:トクバイニュース

栄養バツグン×手間いらず!<ゆでたまごのしょうゆ漬け>の作り方

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卵は溶いたりせずに黄身と白身を分けて食べる方が、美肌・美髪のためにいいといわれています。

なぜなら黄身に含まれている「ビオチン」を体内に吸収しやすくなるからです。

「ビオチン」は健康な皮膚や髪に深く関わるビタミンですが、白身に入っている「アビシン」と結合すると、体内に入りにくくなってしまいます。(参考:藤野屋HP

 

えみっきー
おすすめなのは、ゆでたまごにして食べること。ゆでたまごなら作るのに手間がかかりませんし、作り置きもしやすいので、忙しい毎日でも手軽に食べられますよ!

 

ゆでたまごのしょうゆ漬けのレシピ

材料(6個分)

  • 卵・・・6個

(材料A)

  • 水・・・300ml(1.5カップ)
  • しょうゆ・・・大さじ5
  • 砂糖・・・大さじ2
  • 和風だしのもと・・・小さじ1/2
  • 昆布・・・2、3cm

~作り方~

  1. 卵を室温に戻す。
  2. 沸騰したお湯に卵を入れ、やや強火で8分ほどゆでる。ゆであがったら冷水に入れて、粗勢が取れたら殻をむく。
  3. 小鍋に材料Aを入れてひと煮立ちさせ、火を止めて②を加える。
  4. 粗熱が取れたら保存袋に入れて冷蔵庫で一晩、置いておく。

 

卵以外に美容効果のある食べ物とは?

卵の他に美肌・美髪をつくるには、ビタミンC・ビタミンB2を含むものを食べるといいでしょう。

以下にまとめましたので、ぜひ毎日の料理の食材として取り入れみてくださいね。

ビタミンCを含む食品→パプリカ、ブロッコリー、キウイ、レモン、ジャガイモ

13種類あるビタミンの中でも、ビタミンCはコラーゲン生成に関わる抗酸化作用の高い栄養素です。

しみ、シワ、抜け毛を防止する効果があるので、積極的に摂るようにしましょう。

ただしビタミンCは体内で失われやすく、一度の吸収量が少ないため、朝・昼・晩とこまめに摂ることが大切です。総合ビタミンサプリメントで摂取するのも◎。

 

ビタミンB2を含む食品→レバー、ウナギ、カレイ(魚)、納豆

ビタミンB2は「発育のビタミン」といわれており、皮膚や髪、つめなどの細胞再生に深く関わっています。

食生活が乱れがちな方、抗生物質を長期服用している方は特に不足しやすいのでしっかり摂取しましょう。

美容効果を高めるためのカギは「栄養バランス」と「腸内環境」にあり

栄養バランスの取れた食事をする

美容効果があるからといって、毎日卵ばかり食べればいいという訳ではありません

それでは逆に栄養が偏ってあらゆる不調のもとになってしまいます。

大切なのは「栄養バランス」。特に三大栄養素のタンパク質、炭水化物、脂質をバランスよく摂ると、美肌・美髪へのアプローチもしやすくなります

炭水化物・・・50〜65%
脂質・・・20〜30%
タンパク質・・・13〜20%

 

腸内環境を整える

美肌と美髪をつくるには、腸内環境を整えることも大切です。

腸は脳と密接に関わり合っており、その関係は皮膚に直接、影響を及ぼします。

例えば脳がストレスを感じた場合、それが自律神経を介して腸に伝わり、腸内環境は悪化。

その結果、肌や頭皮に栄養がうまく届かなくなり、肌荒れを起こしたり髪がパサついたりしてしまいます

また腸内では、脳で喜びを感じる神経伝達物質「セロトニン」の9割がつくられるといいます。

ですから日ごろからストレスをためないように心がけて、腸と脳、皮膚がいい関係で結びついている状態を維持するようにしましょう。

腸内環境を整えたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

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まとめ

タンパク質やアミノ酸がバランスよく含まれた卵は、美肌・美髪をつくるのに大変効果的な食べ物です。

高価なサプリメントなどと違ってお財布にも優しいので、日常で手軽に食べられるのも嬉しいポイント。

また卵の黄身には健康な皮膚や髪に深く関わっている「ビオチン」というビタミンも含まれています。

「ビオチン」は、白身の中にある「アビシン」と結合すると体内に入りにくいのが特徴です。

そのため黄身を単体で食べられる「ゆでたまご」は、特におすすめしたい卵料理です。

あなたも毎日の食生活に卵を取り入れて、つやつやの肌と髪を手に入れましょう!

 

美容効果の高い食べ物については、こちらの記事もぜひご覧ください。

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