「敏感肌用ボディーソープが欲しいけど、キュレルとミノンならどっちがいいんだろう?」
そんな疑問を解決します。
調べてみると、重要視している点はそれぞれ違うことがわかりました。
キュレルvsミノン ボディーソープ項目別比較表
洗浄力 | キュレル |
泡立ちのよさ | キュレル |
肌への優しさ | ミノン |
保湿力 | ミノン |
キュレルのボディーソープは「医薬部外品」と記載されているのに対し、ミノンの方は「薬用」と書かれています。
これらはどちらも同じ分類に入り、キュレル・ミノンのボディーソープは<防止・衛生>が目的の製品です。
(厚生労働省許可済みの有効な成分が一定量、配合されていることを示しています)
それに対して<治療>を目的とするものは「医薬品」に分類されます。
乾燥肌を防ぐセラミドケアに注目!キュレル(花王)について
約30年の皮膚科学研究にもとづき、乾燥性敏感肌のためのスキンケア用品を発売するキュレル。
キュレルが最も着目しているのはセラミドケアです。
乾燥性敏感肌の方は、外部刺激から肌を守る機能のある「セラミド」が不足しがちです。
特に乾燥性敏感肌だと、洗浄料で体や顔を洗った時に「セラミド」も一緒に流れてしまいます。
その結果、肌荒れやカサつきといった肌トラブルを招いてしまうのです。
このようなトラブルを防ぐために「セラミド」の働きをサポートできるのが、キュレル製品の特徴です。
参考にしたサイト:キュレル公式HP
実際にキュレルのボディーソープを使った感想と、ミノンとの比較
キュレルのボディーソープには「液体タイプ」と「泡タイプ」があります。
今回、私が使ったのは「液体タイプ」です。
Curel(キュレル)ボディウォッシュ ポンプ 本体 420mL
価格(アマゾン):1,100円 (税込)
特徴
☆マイルド洗浄処方&保湿成分配合
☆低刺激性・弱酸性
☆無香料・無着色
☆赤ちゃんの肌にも使える
☆アレルギーテスト済み(アレルギーが起きる可能性がゼロというわけではない)
※「泡タイプ」と比べると、配合成分以外の主な特徴&有効成分は、ほぼ同じです。
1プッシュでこのくらいの量が出ます↓
まずタオルに2~3プッシュ出し、よく泡立てみると・・・
モコモコと泡立つというより、サラっとしたキメの細かい泡になりました。
体全体を洗うと、爽やかなシャボン系の香りが広がります。
また特に強い刺激もなく、肌への優しさ◎。
洗った後は肌全体がスベスベして潤いがキープできているなと感じました。
ミノンのボディーソープと比較すると、個人的には洗浄力はキュレルの方が少し強めだと思います。
キュレル ボディウォッシュ 液体タイプの口コミは?
@COSMEの口コミはこちら(キュレル ボディウォッシュ 液体タイプ)↓
低刺激で肌に優しいので使い勝手がよいです。
引用:@COSME
敏感肌、乾燥肌の方の救世主!乾燥で肌が痒い、手を洗いすぎて荒れてきた方に本当にオススメです!もうこれでしか手を洗いたくない。そんな気分です!
少々お高めですが、その価値を十分過ぎるほど実感できます。引用:@COSME
泡立ち良いけど弾力弱めな印象ですが、全身すみずみ洗えるので問題ないです。
引用:@COSME
やはり肌への優しさを実感できるという口コミが多いですね。
総合的な評価は☆7のうち☆4.7でした。
敏感肌想いのブランド:ミノン(第一三共ヘルスケア)について
ミノンは1973年に誕生したスキンケアブランドです。
ミノンというブランド名には、
この3つのNonを目指すという意味が込められています。
参考にしたサイト:ミノン公式サイト
実際にミノンのボディーソープを使った感想と、キュレルとの比較
ミノンの全身シャンプーには、以下の3種類があります。
- カサカサして粉がふきやすい乾燥肌向けの「しっとりタイプ」
- 乾燥だけでなく、ニキビなども気になる混合肌向けの「さらっとタイプ」
- 体をこすらずに洗える「泡タイプ」
敏感肌の中でも肌タイプや用途によって商品を選べるのが特徴です。
それだけにキュレルと比較すると、敏感肌についてより深く研究しているんだなという印象を受けますね。
今回、私が使ったのは③の「泡タイプ」です。
第一三共ヘルスケアMINON(ミノン)全身シャンプー ポンプ 本体 500mL 泡タイプ
価格(アマゾン):1,473円 (税込)
特徴
☆肌あれを防ぐ有効成分(アラントイン、グリチルリチン酸2K)配合
☆植物性アミノ酸系洗浄成分配合
☆低刺激性・弱酸性
☆無香料・無着色
●しっとりタイプ
→有効成分(アラントイン、グリチルリチン酸アンモニウム)を配合、微香性(石鹸のような香り)
●さらっとタイプ
→有効成分(グリチルリチン酸2K)を配合、微香性(グリーンティのような香り)
その他の特徴は泡タイプと同じでした。
1プッシュでこのくらいの量が出ます↓
まずは2~3プッシュ出してみると・・・
こちらもモコモコした泡というより、クリームに近いなめらかな泡が出ました。
洗浄力は控えめで、もちろん香りもありません。
体全体を洗うには5~6プッシュくらいが丁度いい量だと思います。
洗い上がりは肌がしっとりとして、余分な皮脂が落ちていないのが実感できます。
個人的に、ミノンのボディーソープは肌への刺激がかなり抑えられているなと感じました。
そのため肌荒れや乾燥に悩む方にとっては最適のアイテムといえるでしょう。
しかしその分、汗や汚れを落とす時には物足りなさを感じるかもしれません。
対策としては以下の方法がおすすめ!
- 今使っているボディソープから少しずつ変えていく
- しっかり洗いたい部分だけ、洗浄力の強いものを使う
この製品は「全身シャンプー」なので、顔や髪を洗うことも可能。
1本で全身に使えて効率的に使えるところが魅力ですね。
実際に私も顔&髪に使ってみたので、その感想もお伝えします。
まずは髪を洗った感想から。
やはり一般のシャンプー・リンスのような泡立ち感や香りはありません。
洗った直後は髪へのトリートメント効果をあまり感じられないといのが正直なところです。
しかし時間が経つにつれ、髪がサラサラに変化!
肌と同じように洗い過ぎないので、その分、潤いとツヤが出てきたのだと思います。
またドライヤーで乾かす時間もいつもより短くなりました。
髪のまとまり感は少し落ちるので、洗った後にオイルなどを使うといいかもしれません。
顔を洗った時も体の時と同様、肌への優しさは◎。
使用後は、つっぱり感のないスベスベとした肌になりました。
「お風呂での洗顔はこれに決めた!」と思うほどの高評価です。
ミノン全身シャンプー泡タイプの口コミは?
@COSMEの口コミはこちら(ミノン全身シャンプー泡タイプ)↓
肌がとても弱く、敏感肌用の物でもデリケートな部分や肌の柔らかなところが痒くなったりヒリヒリしたりですが、これは本当に問題なし。
安心して使えます。
引用:@COSME
冬は乾燥しやすい肌も優しく潤いを与えてくれて安心して全身につかえます。
引用:@COSME
これ一本で全身洗えるので重宝してます。肌が弱めですが、荒れたりせず使えてます。子ども含め家族みんなで使えます。
引用:@COSME
超敏感肌の方や赤ちゃんでも安心して使えるという点で、高評価が多いみたいです。
総合評価は☆7のうち☆5.2でした。
まとめ:キュレル・ミノンをおすすめするのはどんな人?
実際に乾燥による肌荒れ・かゆみで悩んでいて、刺激をできるだけ避けたいという超敏感肌さん
→ミノンがおすすめ!
他の一般ボディーソープより低刺激なものを使って乾燥を防ぎたいという敏感肌さん
→キュレルがおすすめ!
↓しっとりタイプはこちら↓
↓さらっとタイプはこちら↓
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